子供の習い事キックボクシングの月謝!練習メニューがきついって本当?

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子供の習い事キックボクシングの月謝!練習メニューがきついって本当?

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まだまだ競技人口が少ないと言われるキックボクシング。

キッズクラスがあるジム自体も多くないため、子供の習い事として検討している方は、費用の相場が分からないという方が多いのではないでしょうか。

今回は、2人の子供をキックボクシングに通わせている私が、気になる月謝や、月謝の他にどんな購入品に費用がかかるのか、詳しく解説していきます!

また、具体的にジムではどんな練習メニューがあるのか、練習量はどれくらいなのかも気になりますよね。

習い事の費用に加えて、子供が通っているジムの具体的な練習内容と、練習量が実際きついのかどうか、体験談をご紹介していきます。

 

子供の習い事キックボクシングの月謝いくら?

子供の習い事としてキックボクシングのジムに入会する場合、調べると月謝の相場は5,000円~10,000円と出て来て、結構バラつきがある印象を受けます。

実際、わが家の子供が通っているジムの月謝は5,500円です。

ただ月謝の金額は場所(土地)や、どんなコーチがいるかで変わってくるのでは?というのが通わせた体感としてあります。

うちの場合、キッズクラスのコーチが元プロ修斗選手、かつ柔道家です。

気さくなコーチで子供たちからあだ名で呼ばれているぐらいなのですが、保護者によっては元プロ選手として知っているから通わせている、という方もいるようですよ。

そのため、5,500円という月謝は割安感のある金額設定なのかもしれません。

現在は毎週土曜日だけ週1回で通っているのですが、平日含めた週2回コースであれば7,700円と割安価格になります。

 

入会金いくら?兄弟割引はある?

月謝の他に、別途入会金には16,500円が必要でした。

つまり、入会費用として16,500円(入会金)+5,500円(月謝)=22,000円がかかりました。

ちなみに体験料金が2,200円なのですが、こちらは体験当日に入会するとキャッシュバックされるというシステムでしたよ。

  • 体験クラス…2,200円(キャッシュバックあり)
  • 入会金…16,500円
  • 月謝…5,500円(週1回)/ 7,700円(週2回)

ジムの入会費用…入会金+月謝(週1回分)=22,000円

月謝の金額はもちろんですが、入会金はいくらなのか、体験クラスはあるのか、またその費用やキャッシュバック制度の有無など確認が必要です!

即日入会でキャッシュバックがある場合は、入会に必要なものも確認しておくといいですね。

わが家は長男次男のふたりで通っているのですが、特に兄弟割引のようなものはありませんでした。

ジムによってはそういった制度もあると思うので、複数人で通う予定がある場合はあわせて確認してくださいね。

 

練習道具の購入品は?

ジムの入会費用についてご説明してきましたが、道具も必要ですよ。

実際にジムに通う際の持ち物がこちらです。

  • グローブ
  • 練習着
  • タオル
  • 飲み物
  • 上記を入れるリュック

わが家の場合、上記のなかで購入が必須なものは、ボクシンググローブだけでした。

練習着は動きやすいTシャツやスウェットで代用できますし、その他は手持ちのもので問題ありませんでした。

オリジナルのTシャツなどを販売しているジムも多く、練習着として購入している方もいるようです。

ボクシンググローブはキッズ用であっても、価格に大きな幅があるので迷いますよね。

1,000円未満のものには不安があったので、わが家では通販で調べて価格帯のだいたい真ん中の2,000円~3,000円程度のものを購入しました。

そのためか機能にまったく問題はなく、1年程度の使用では少しなじんで来たかな?程度の使用感です。

先ほどのジムにかかる入会費用とあわせて、キックボクシングを習い始めた時の初期費用をまとめると次の通りです!

  • ジム入会費用…22,000円
  • 練習道具(グローブ)…2,000円~3,000円 ※自分で購入

初期費用合計…25,000円前後

お試しでグローブを選ぶ場合は1,000円未満のものもありますので、お好みで選んでくださいね。

また、練習着などは手持ちの服をうまく活用できると、初期費用をその分おさえる事ができます。

 

練習道具にミットは必要?

うちの場合、練習道具にミットも自分で購入したのですが、これはお子さんのタイプによっては、なくてもいいかもしれません。

ミットがあると自宅でも練習できるのはもちろん、グローブをはめた状態でむやみやたらと家具などに当てようとしないのは助かっています。

購入したミットはおそらく大人用なのですが、子供でもじゅうぶん手に付ける事が可能なので、子供同士で練習してくれていますよ。

ただ、ジムでコーチのミットに打ち込む時の感触とはだいぶ違うのだそうです。

たしかにジムで聞くような気持ちいのいいスパン!という音とはちょっと違い、重たい音がします。

グローブとミットのセットで販売しているものもあり、その場合は4,000円~5,000円程度でした。

入会費用や購入する道具が分かったら、次は具体的な練習メニューです。

 

子供の習い事キックボクシングの練習メニュー!練習量はきつい?

週1でどんなメニューを行っているかと言うと、トレーニング、ミット打ち、筋トレです。

間で水分補給をはさみながら、時間は1時間くらいで終わる事が多いですよ。

それでは詳しい練習メニューを見て行きましょう!

まず、練習開始はコーチへの礼からです。

もも上げ、シャドウボクシング、ダッシュなど、メニューは日によってコーチが決めているようです。

縄梯子(なわばしご)のようなものが床に置かれ、片足でケンケンしたり、細かく右左と足を変えながら踏まないように進んだり、下半身を鍛えるようなトレーニングが中心という印象です。

その後各自トレーニングと、ひとりずつコーチと1対1でのミット打ちが始まります。

部屋のなかにぐるっと器具が置かれ、時間が来たらタイマーが鳴り次の器具でのトレーニングに移る、といった感じです。

  • 両足で台に飛び乗る
  • 不安定な浮き輪のようなものに乗ってバランスをとりながら屈伸
  • 両足を揃えて障害物を飛び越えながら左右にジャンプ
  • 重りを持って走って往復

これらの練習メニューを順番にこなして行きます。

タイマーはコーチとミット打ちしている子供の時間に合わせて鳴りますが、だいたいいつも設定は1分~2分でしょうか。

ミット打ちの番が来たらコーチの所でパンチやキックの練習です。

この時、カウントとあわせてその子個人に合わせた指示があります。

これを何周か行ったら、最後は筋トレです。

筋トレの内容はその日によってコーチと子供たちで一緒に決めているようです。

よく見るのは、全員で手を繋いで輪になり、ジャンプしながらしゃがむ筋トレやバーピージャンプですよ。

「キツイ!」と言いながらもみんなで頑張れるものが多い印象です。

最後に、コーチに礼をして練習メニューが終了します。

 

練習量はきつい?

子供たちの感想ですが、「まったくきつくない!」のだそうです。

もちろん練習中には息が上がり、汗もかいています。

ただ最後の筋トレ決めの際に、わが家の長男次男は必ずと言っていいほどキツイものを選びたがっているようなんです。

全員で行うので、隣にいる汗だくの友達に「信じられない」という表情で見つめられる事もしばしば。

しかもコーチも一緒にやろうと巻き込んでいるので終わる頃には全員ぐったりです。

それでも帰りは動き足りないからと30分ほどかかる道のりを歩いたり、公園に直行する事もあります。

もちろん子供によるとは思いますが、とにかくきついというよりは体を動かす事が楽しいと思える程度の練習量だと言えそうです。

 

まとめ

「子供の習い事キックボクシングの月謝!練習メニューがきついって本当?」と題してご紹介して来ました。

現在子供が実際に通っているジムの場合、かかる費用をまとめると次のとおりです。

必要なもの 金額
入会金 16,500円
月謝 5,500円(週1回)/ 7,700円(週2回)
グローブ 2,000円~3,000円
総費用合計 24,000円~27,200円程度

グローブは1,000円未満のものから、キッズ用でも5,000円を超えるものまで様々です。

平均で2,000~3,000円、もしミットとセットになっているものを購入するのであれば4,000円~5,000円程度を予算として見ておくといいかもしれません。

初期費用は入会費+月謝+道具代です。

練習内容は本人たちにとってはきついよりも楽しいが上回っているようで、本当に嬉しそうに練習メニューを自宅でも実践していますよ。

子供の習い事としてキックボクシングを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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